医療法人社団心宏会 大垣バイパス医院

内科1F

どんな症状でも
お気軽に
ご相談ください

内科では腎臓疾患や糖尿病を中心に、生活習慣病から風邪や腹痛などの身近な諸症状まで幅広く対応致します。なんとなく体調が悪いなどでお悩みの方も、症状から総合的に判断し、治療を行いますのでお気軽にご相談ください。
また、各種予防接種や健康診断も随時受け付けていますので、お気軽にお問合せください。

こんな症状でお困りの方はご来院ください

□発熱・せき・鼻水などの風邪症状
□腹痛・嘔吐・下痢・便秘などの消化器症状
□心不全や不整脈、慢性腎臓病、
 膠原病や甲状腺疾患などの慢性疾患
□糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病
□むくみや尿の異常
 (出にくい、近い、泡立つ、血が混じるなど)

※その他、お悩み・ご不安がございましたら、お気軽にご相談ください。

慢性腎臓病について
慢性腎臓病(CKD: Chronic Kidney Disease)とは、慢性に経過するすべての腎臓病の総称で、主に糖尿病腎症、慢性糸球体腎炎、腎硬化症、多発性嚢胞腎などが含まれます。推計患者数約1,300万人(成人の8人に1人)にも上る新たな国民病のひとつとして、ここ数年、日本でも注目されています。また、腎臓機能の低下が脳卒中や心筋梗塞など心血管疾患の発症・進行を増加させることが明らかになってきました。
腎臓は、体の水分を調節したり、老廃物を尿として排泄したりする機能を担っています。CKDが進行して腎不全になり、腎臓の働きが10%以下になると、血液の濾過が十分に行えず、水分や老廃物のコントロールができなくなってしまい、尿毒症となり透析療法(血液透析・腹膜透析)や腎臓移植を行わなければ生命を維持することさえ困難な状況となります。
CKDは初期には自覚症状がほとんどなく、そのため気づかずに進行することが多い病気です。腎臓は、ある程度まで機能が低下してしまうと、もとに回復させることができませんが、CKDの初期であれば減塩など生活習慣の改善と投薬で進行を遅らせることが可能です。そのためCKDは早期発見・早期治療が大変重要になります。
最近は糖尿病腎症、高血圧腎症など、生活習慣病に端を発した腎臓病も増加しています。むくみや尿の泡立ちなどいつもと違う症状に気づいた方、健康診断の尿検査で異常を指摘された方は、一度ご相談ください。
糖尿病について
糖尿病の患者さんの数は近年激増しており、現在は糖尿病予備軍の方も合わせると約2000万人と推定されています。
糖尿病の症状は気が付きにくく、自覚症状がないからと言って、糖尿病を放置していると、高血糖は全身の様々な臓器に障害をもたらし、ドミノ倒しのように合併症を引き起こします。
我が国でも糖尿病患者は寿命が約10年短く、これは心血管イベントによる死亡が多いためであると報告されています。また、心筋梗塞の発症年齢は糖尿病患者はない群に比べて15年も早いことが、つまり糖尿病患者は健康な人と比べて健康でない期間の到来が15年も早いことが報告されています。
糖尿病治療の目標は健康な人と変わらない日常生活の質(QOL)の維持、健康な人と変わらない寿命の確保です。そのためには糖尿病の三大合併症である最小血管障害(網膜症、腎症、神経障害)、そして大血管障害である動脈硬化性疾患(虚血性心疾患、脳血管障害、閉塞性動脈硬化症)の発症、進展の阻止 が重要になります。
これらの合併症を未然に防ぐために早期発見・治療が重要となりますので、健康診断で異常を指摘されたり、気になった方は、一度ご相談ください。

GREETINGS
担当医ごあいさつ

内科医 押谷 創 So Oshitani
資格・所属学会等
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医
日本腎臓学会 腎臓専門医 難病指定医
日本糖尿病協会
日本透析学会
臨床研修指導医

大垣市民病院をはじめ地域の中核病院で培った経験を生かし、糖尿病や腎臓病などの内科診療を中心に、小児診療や訪問診療にも力を注いでいきたいと考えております。地域のホームドクターとして皆様のお役に立てるよう努めて参りますのでよろしくお願いいたします。

略歴
H17 愛知医科大学医学部卒業
H17 春日井市民病院 臨床研修医
H19 春日井市民病院 内科 医員
H21 名古屋大学医学部付属病院 腎臓内科入局
H25 岐阜県立多治見病院 腎臓内科 主任
H26 大垣市民病院 糖尿病・腎臓内科 医員
H27 大垣市民病院 糖尿病・腎臓内科 医長
R1 大垣バイパス医院